こんにちは！エピラージュです！

 

比較的新しい脱毛方式の一つとして、SHR方式という脱毛方法があります。

 

SHRとはSuper Hair Removalの略で、光をバルジ領域に照射することで脱毛効果を得ることができ、蓄熱式とも呼ばれます。

 

多くの脱毛サロンで導入されているため脱毛を検討されている方、またすでにSHR方式の脱毛を受けている方もいらっしゃるでしょう。

 

多くのメリットがあるSHR脱毛ですが、今回の記事では、SHR方式の脱毛を7年間利用してきた私がメリットデメリットをお伝えしようと思います。

 

■SHR脱毛のメリット

SHR方式の脱毛は医療レーザーやIPL方式が毛根にダメージを与えるのに対して、SHR方式はバルジ領域という部位にダメージを与える方式の脱毛です。

 

その違いが、SHR方式のメリット・デメリットにも繋がります。メリットを記載しています。

 

・痛み・刺激が少ない

バルジ領域の広範囲に均一に光が照射されるため、エネルギーが分散され痛みや刺激が軽減されます。

 

出力を強くしたり、毛の濃い部分においては痛みを感じますが、医療レーザーに比べたら少ない痛みでの脱毛が可能です。

 

当店に実際に足を運ばれる方には、医療レーザーでは麻酔をしても痛くて耐えられなかったけどSHR方式なら続けられている方が多数いらっしゃいます。

 

また刺激が少ないので、敏感肌の方やアトピーの方が受ける脱毛としても適しております。

 

・地黒や日焼け肌でも脱毛できる

毛根のターゲットにするレーザーやIPL脱毛はメラニン色素を狙ってダメージを与えるので肌が黒いと、適切に熱が伝わらずに脱毛ができません。

 

一方、SHR脱毛はバルジ領域をターゲットとしておりメラニン色素は関係ありません。そのため、肌の色に関わらず脱毛をすることが可能です。

 

当店ではこのくらいの肌の色の方も脱毛を受けられています。

 

・産毛や白髪でも脱毛可能

先述した理由と同じになりますが、バルジ領域をターゲットとしているので毛根のメラニン色素が薄い、産毛や白髪も脱毛をするとができます。

 

連写、かつ広範囲の脱毛方式なことも広く生えた産毛に対して脱毛できるので好相性です。

 

・施術時間が早い

広範囲かつ連写式なので、レーザー脱毛やIPL脱毛と比べると施術が終わる時間は圧倒的です。

 

サロンによっては全身脱毛が1時間で終わってしまうくらいです。なお医療レーザーだと全身脱毛で2時間程度は必要となります。

 

忙しい方や、時短で脱毛したい方にはピッタリの脱毛方式となります。

 

・毛周期に関係なく脱毛できる

毛根をターゲットとする医療レーザーやIPL脱毛は成長期の毛にしか効果がありません。毛は「成長初期→成長後期→退行期→休止期」という毛周期を繰り返しており、この成長期のタイミングの毛根に対してダメージを与えるのです。

 

毛周期は部位によって異なりますが、1〜3ヶ月周期となりますので早くても1ヶ月に1回しか脱毛を受けられません。

 

一方、SHR方式はターゲットが毛根ではなくバルジ領域なので毛周期に関係なくいつでも脱毛ができます。肌への負担を考えて2週間に1度が推奨されております。

 

■SHR方式のデメリット

あまり褒めると回し者みたいになりますが7年間使う限り、考えつくデメリットは一つだけです。

 

・濃い毛に対しては時間がかかる

レーザー脱毛やIPL方式と比べると痛みや刺激が少ない分、威力は控えめとなります。そのため、ヒゲやVIOなど特に毛が濃い部分については、脱毛が終わるまで時間がかかる可能性があります。

 

■まとめ

SHR脱毛はメリットの数がとても多い脱毛方式です。しかし、特に濃い毛などにおいては心もとない時があります。

 

なので、SHR方式だけというよりは他のIPLや医療レーザーと組み合わせることがで快適、かつ早く脱毛効果を体験できるでしょう。

 

当店エピラージュではSHR方式とIPL方式を使い分けて脱毛をしています。産毛も白髪も濃い毛も快適スピーディに脱毛したいという方はお気軽にお問い合わせくださいね。